九州地震 被災者(受援者)の皆さんへ


 

熊本を中心とした地震被害に遭われた皆さんに東日本大震災の被災経験が役に立てばと思い情報を発信します。系統立てて整理する余裕もありませんので、思いつく順番で発信していきますのでご容赦ください。
まず、皆さんはm被災者であると同時に受援者でもあります。
支援団体やボランティアの皆さんは自分たちの考えで動くことを理解すべきです。

と同時に彼らの活動が本当の意味で効果を発揮するためには、被災者(受援者)からの的確な情報発信がキーポイントになります。
私の時もそうでした。
彼らは、まず現地に先遣隊を派遣することが通例です、

そして、情報を収集するのですが、そこには順番があります。
1.行政 主に社会福祉協議会が設置する災害ボラセンすら設置されていない場合も往々にしてあるため。

2.災害ボラセン 設置協力、運営協力の可能性を探るため

3.大学等教育機関 阪神淡路、中越の時もそうでした

4.地域で活動している、していたNPO 私はまさに被災地のNPOと呼ばれ、それ以来民間側の復興のハブとして活動をしています。

5.避難所となっている施設など。
必ずしもこの順番が全てではありませんが、被災地域内のすべての人、組織、行政は被災者です。

地域内で復旧復興は完結できませんので、うまく外側の支援者とコミュニケーションをとることが、まだ見えぬ明日を見通す最善の手段となります。
報道、SNS、様々な媒体から発信される情報は支援者に向けてのものがほとんどですが、重要なのは被災者の受援力を高めるための情報です。
私たち東日本大震災の被災者が経験したこの5年間は、期せずして被災者となった九州の皆さんの明日です。先輩被災者としてすべての経験と受援の知恵をお伝えしたいと思います。
そして、もう一つ。

家族を失った方、家を失った方、被害の度合いは人それぞれです。

もういいや。。と思う方もお出でだと思います。

私もそうでした。

妻と母を失い、家も、仕事も失いました。

復旧復興の活動に身を投じた頃も、自分を気遣うなどといった必要も感じず、生きることへの興味も失っていました。

でも、今も生きています。

そして、明日も生きていよう。と今は思っています。

だから、まず、自分が生きていることを認めてください。

必要のない命は絶対にないんです。
では、また書きます。