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九州地震 被災者(受援者)の皆さんへ


002 被災者が置かれる精神状態について

熊本を中心とした地震被害に遭われた皆さんに東日本大震災の被災経験が役に立てばと思い情報を発信します。系統立てて整理する余裕もありませんので、思いつく順番で発信していきますのでご容赦ください。

私自身もそうでしたし、多分今回の地震において被災者となった皆さんの中にも同様の方がおいでになるかもしれません。
それは、寝なくても、食べなくても、疲れないし腹も空かない。。ということ。
そして、本当なら泣いても泣ききれないくらい悲しい状況に置かれているのに涙もこぼれない。。。
そんな自分を異常だと思っている方。。

あなたは決して異常ではありません。
医学的なことは分かりませんが人間はそういった想像できない状況に直面すると、まず五感を失います。

私がそれを理解したのは2011年の夏に神戸を訪れ、阪神淡路大震災を経験した方がまったく同じ経験をした事を聞かされたときでした。

人間の本能なのだな。身を守り自身が崩壊するのを防ぐスイッチなのだなと私は理解し、すっと肩の荷が下りる瞬間を経験しました。

そして、ひとりになったとき、私の場合は10日くらい立ってからでしたが、、
嫌でも涙はあふれます。泣きたくなくても大声を出して泣きます。

これは、役割を感じて被災者ながら支援側の手伝いを始めたり、自分たちのことを自分たちでなんとかしようと動き出した方に顕著に表れます。

自分の生まれた街。そだった街、関わりを持った街、その思いから支援者としての活動を始めようとしている方こそ、意識して泣く時間を取って下さい。

先の長い戦いになります。
必要があればできる限りのことはしようと思いますので、決してひとりで頑張らないで下さい。

では、また書きます。